コイルバッ直化 16V化
コイルに電源をバッ直供給してやることでキルスイッチその他の接点の抵抗ロスをスルーして点火が多少良くなるというやつ
まず基本状態のチェックから
鉄クズ達のメモ帳・・・・・・・。 : GPX250R メモ - livedoor Blog(ブログ)
参考にさせていただきます
SM読んでもリード線の色とコイルの極性が全くわからないのでこれを参考にする
コイルの形が同じなので中身の極性自体は排気量が変わっても同じでしょう
こうらしい(逆付けしてたが普通に走ってた)
RIGHT STUFF, Inc. (soaring.co.jp)
極性が普通と逆になってる?という他の情報もあるのでリレー組むときはホンダとか他の会社の情報使うと逆になっちゃうかも?
電圧測定
アースからコイルまで11.94V
バッテリー直で12.3V
あんまし変わらんな…やる意味あるのかこれ…?となったところでこの日は接点磨いて配線戻して作業終了
バッ直化に当たってコイルに来る電圧をキーにしてリレーを組む必要があるのだけど防水タイプを手に入れるのがめんどくさくなり通常タイプを防水加工することにする
シリコンシーラント使おうかと思ったけどグルーガンのほうが絶縁にはいいらしい
ギボシも
融着テープで根本をやっておく
配線はなんかこんな感じ
配線パーツ漁ってたらめちゃくちゃいい感じのDCDCコンバータを衝動買いしてしまいついでに16V化もすることに
DCCSU3-35V DC-DCコンバータ 昇圧型35V出力 (sengoku.co.jp)
1700円で電圧表示付き、固定出力ですごいコンパクトなやつ
ただどうやら定格の75Wはオーバーしてしまうので耐久性は未知数
あと電圧表示があったりする関係でバッテリーとつなぐだけで電流を消費してしまうのでキーONでリレー組む必要がある
コイル一つに付きDCDCコンバータ一つ使えばそのへんクリアできそうなのでケチらず2つ買えばよかったかな
DCCSU3をキーに起動する5極リレーを挟むことでDCCSU3がぶっ壊れてもバッ直の電圧で動く仕組み
4極も一つで良いんだけど故障時の切り分けしやすいように無駄に2つ
あと書いてないけどヒューズは適宜
全部つけてこの世の終わりのような配線
DCDCコンバータのケースは3Dプリンタで自作しちゃった 背面にアルミ板使ったりケースと基盤の間を放熱ゲルで埋めたり放熱と防水には凝ったよ
でかい熱収縮チューブとか買えばそれで良かった気がするけども…
カウルフレームにクランプしてハンドルの下に電圧チラ見えするように
・バッ直時インプレ
中間加速が気持ちよくなる すごい
・16V化インプレ
全回転数でアクセルのレスポンスがすごい良くなる
特に7000回転以上のパワーバンドがこれまでなんか微妙な感じだったのが明確になった
暖気がすぐ終わるようになった
これまでいじった中で一番露骨に変わったので燃費にも期待が高まる